三羽の猛禽
朝食時、見慣れない鳥が窓を横切る。あの色は、もしかしたら…。すぐにバルコニーへ出て空を眺めた。
いた、南側の空に昨年と同じ三羽の猛禽と思われる鳥が。巣立ったばかりのノスリの子と親なんだと思う。日記をたどると、昨年観察したのは9月28日ごろだった。
調べると、ノスリは5月に抱卵を始め孵化した雛は今頃飛べるようになるらしい。今年の異常な暑さの中で子育ては大変だったろうな。
確実にこの近辺で子育てするノスリがいることが判った。来年もうまく姿が見られるといいな。
あ、飛んでる姿を眺めてるだけだから、本当にノスリかどうかは保証できないけど。
今夏最後の案件を本日公開。サイト内をくまなく見れば判るが、一般の人にはあまり関係ないことなので、ココには記さない。来月のメルマガには小さく載せると思うが…。
迷宮をさまよっていた頃
午後3時半、古い知人のYさんが遊びに来てくれた。
2009年の1月以後会っていなかったのだな。
飲みながらいろいろ話ができて楽しかったのだが、すこし度を越してしまったようだ。
酔ったYさんを牛田駅まで送り「あっちのホームに来た電車に乗り、曳舟駅で半蔵門線に乗り換えてね」と伝えたのだが、彼が目を覚ましたのは東武動物公園駅だったという。
東京西地区にある彼の自宅にたどり着いたのは零時過ぎだったようだ(そんなに酔うまで飲ませてゴメンナサイ)。
出会いは約35年前。某通信教育でレタリングを学んだ後、書体デザイナーになるために迷宮をさまよっていた頃。私がデザインした書体を初めてきちんと評価してくれたのは、すこし年上の彼だった気がする。
これからも私は自分の思うままに書体デザインをしていくつもりです。お互いに刺激しあって、モノ作りを続けていけたらいいですね!
公園や橋の上の街灯も灯り始めた夕暮れの時間。数週間前に撮ったものだけど。(デジカメ)