下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2007〜2010

病院での取り違え

母の入れ歯。上も下も全部パカっと取れるやつ。最近ずいぶんと調子が悪いらしく、専門家に様子を見てもらった。な、なんと、その入れ歯は本人のものではないと判明した。歯形?とかをきちんと見れば判ることらしい。
4年ほど前、入院していた時に他人のものとすり替わってしまったのだ。身内が入れ歯を洗うぶんには問題はおきない。身内の人間がそばにいないときは介護士が洗ってくれる。彼らは仕事だから、複数の人の入れ歯を同時に洗うこともあるだろう。そこで間違えたか…。
あるとき、母の入れ歯が見当たらずに病院の人に探してもらったこともあった。あの時「ありました〜」と持ってきたものが、他人の入れ歯だったのかもしれない…。
ま、4年も他人の入れ歯をしていて不具合があっただろうに、我慢していた母もすごい…。入れ歯のどこかに名前とか埋め込んで、はっきり誰の物か判るようにしてほしいな。歯科技工業者の方、よろしくお願いします。



下町を縦横に通る運河。そこを渡る水道管。この日記の写真にはあまり出てこない色なので思わず撮影。実際はもっときつい色。