自然の草が食べたい

朝から雨。電車で事務所へ。時間を有効に生かすべく総合書体D-07のチェックに集中。
むかし一緒に仕事をしたＩさんに群馬から足を運んでもらい、３時過ぎから事務所で移転先の保険契約手続き。夕食は彼女を含めて浅草のイタリアレストラン。雨のせいで、新しい事務所になる千住のマンションは見えなかった。
知らない出版社から書体見本提供依頼のメールが届く。添付されたPDFは、こちらの書体名を間違っているし、文章にも誤字が多く信用できない。著者からの依頼ではなく編集部を通じての依頼というのも、なんだかな…。相手の要求する仕様に合わせて、こちらで手間をかけて原稿を用意するのは面倒なので無視する。
そもそも公開しているフォントなんだから、出版物に勝手にフォントサンプルを掲載しても、私は文句言わないよ（表記に間違いがなければ）。

ずいぶん前の写真。井の頭公園のゾウ「はな子」。餌は十分にもらっているはずだが、生きている自然の草が食べたいようで、柵外に鼻を伸ばして自生している葉を摂っていた。