二代目ヤッチャン

かなり元気になってきたリクガメ。室内もバルコニーもレイアウトを把握したようで、自由に動き回る。
バルコニー下部に少しあるスキマから隣のバルコニーに侵入しないかちょっと心配。その部分には重いレンガを４つ並べてスキマが見えないようにしてあるのだが、先日はそのレンガをどかして隣に行こうとしていた。幸いカメの甲の厚さがスキマより大きく、隣のバルコニーに行くことは不可能のようだったが。
しかし、このままでもマズイかなと、レンガを手に持って寸法を計ったりしていたら、ポトリとなにか足元に落ちた。

ヤモリだ！かなり小さい。新築17階のバルコニーに近隣から入り込んだとは考えにくい。どうやら亀戸からヤモリも一緒に引越ししてきたようだ。
このレンガは、亀戸ではエアコン室外機カバーの高さ調整に使っていたもの。丸い穴が２つ貫通しているので、そこを寝床にしていたのだろう。
つい本能的に手で掴んだら尾っぽを自切した。トカゲやヤモリを捕獲するのは得意で、いままで尾を自切されたことは殆ど無いのだが。よっぽど驚いたか怖かったのだろう、可哀想なことをした。
以前「ヤモリのヤッチャン」を飼育したときのエサの苦労を思い出し、このままバルコニーの片隅で暮らしてもらうことにして解放。
バルコニーには植物も育ってきたので、ヤモリが食べる小さな虫の類もいるはずだ。こちらのバルコニーには農薬を散布しなくてよかった。がんばって長く生きて欲しい。