足の力も借りた

先日亡くなった母と一緒に住んでいたすぐ上の兄の引越し先が決まり、転居準備の手伝いに曳舟へ。
長い間に大量に溜まった生活用品。一度も使われた形跡のない物も多数あるが、兄の独り住まいには不必要なものが多い。ゴミ袋に次から次へと詰込む。
自分が今年やった引越しを思い出した。ウチも移転前後の２週間は毎日大きなゴミ袋をいくつも捨てていたっけ。なんで人間ってこんなに物を溜め込むんだろう。

昨夜夕食後に、数カ月前に購入したイス（10/11日参照）のアームレストを外した。
いくら高さを調節してもベストポジションが見つからない。腰掛けるとき立ち上がるとき、腰に当たって邪魔。無駄に横幅スペースを占める。そして、これが邪魔で椅子に座ってギターを弾くこともできない。
両国の事務所で使っていた椅子もアームレストを外していたことを思い出した。改めて思う、こういうエラソウなものは私に向いてないんだと。
固く締まったネジは最初びくともしなかった。滑り止め付きの軍手を着用し六角レンチを使って最初に外したのは黒いアームレスト部分。
その状態でしばらく座って様子を確かめたが、やはり根元の部分も外した方がスッキリしそうだと、そちらも外しにかかる。足の力も借りた。ピキッという音がしてネジが緩んだ。樹脂のような物でネジを固めていたらしい。なかなか緩まなかった訳だ（10/12日に試みた時はアキラめた）。
アームレストが無くなったおかげで、必要なスペースも小さくなり、椅子自体もシンプルな姿になった。椅子の横からスっと座れて快適快適。