下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2007〜2010

校庭の大きなクスノキ

きのう夕方から、自分が生まれ育った玉ノ井へいった。
高架駅ホーム下に私がこの土地を離れてから建設された、東武博物館の見学が主な目的。
とくに鉄道に興味が強くあるわけではない。住まいが、電車に乗れば3つ目の駅という近い環境になったから。
屋外に展示された車両越しに自分が卒業した小学校(第二寺島小学校)がよく見えた。校庭の真ん中には相変わらず大きなクスノキが鎮座していた。懐かしい、とっても。
博物館を出た後、育った家の周りとかを歩いてみた。40年以上の年月は町の景色をすっかり変えている。賑やかだった商店街は寂れ、長屋はマンションに建て替えられ、銭湯も減っていた。変わっていないのは郵便局の場所ぐらいか。



右の記念切符写真は、iPhoneのカメラレンズの前にルーペ(08/07/24)をあてて撮影した。極端な接写はできないiPhoneだが、こういう工夫をすれば、この程度のことはできる。