夢は与えられるものではない

凄惨な事件が毎日のように報道されている。ひどい時代だな…なんて誰もが思っているはずだ。
ところが「去年、日本国内の殺人事件認知件数は戦後最低の１１９９件だった」そうだ。
戦後、殺人事件が一番多かった年は１９５４年で、３０８１件。人口の増加を考えれば昨年の数字は、１９５４年の４分の１程度に減っているってこと（このページの情報）。
テレビのニュース番組などが、視聴率稼ぎのために凄惨な事件ばかりを繰り返し放送するから、我々はいつのまにか、そういう時代なんだと騙されてしまう。
興味本位の三流週刊誌と同じ程度の、テレビ報道番組なんかに騙されないよう、気をつけたいと思う。

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