下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2007〜2010

佐藤クン

朝から調べ事をし、綾瀬の法務局へ。判りづらい地図で少し迷う。担当者が親切丁寧で救われたが、相変わらず各種手続きの方法が複雑で面倒すぎるのだ。こういう組織は、手続きに訪れる人の事など全く考えてないんだろうな。
夕方、昔よく飲みにいった鐘ケ淵の店のママさんが住まいを訪ねてきてくれた。
彼女がおにぎりの店「きらく」を始めたのは35歳だそうだ。その店へ時々お酒を飲みにいくようになった私は当時18歳。未成年だが、自分で働いて稼いだ金で自活し余った分で飲むのだからユルセ。
私は他人の齢とか普段気にしないで生きてるから、そんなに年上とは思っていなかった。あの時から40年。その店はもう無いけれど、こうして時々会って昔話を交わす。
きょうはカミサンも一緒に北千住で夕食。彼女は今でも私のことを当時のまま「佐藤クン」と呼ぶのだ。



初夏の頃、鐘ケ淵近くの墨堤通りで。高さ40mの住宅が約1.2km並ぶ防災団地の一部。