下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2007〜2010

随分と立派な…

昨年末に仕上げておいたロゴデザインデータをプリントするため、お茶の水のプリントショップへ。
しかし、出力されたものの色がオカシイ。日に焼け雨に打たれたポスターのようなしまりのない色。いちおう、店の人に色がオカシイと伝えたうえでデータとプリントを持ち帰る。
事務所でデータをいくら調べてもミスはないし、同じ店で昨年出力したものと較べても違いすぎる。印刷の基本となるCMYKのチャートデータなどを手に再度店へ行く。さっきも応対した、まじめそうで明るい接客の店員に相談するが、印刷の知識もないようでコチラの話も伝わらない。何度プリントしても薄ぼけた色しかでない。困っていると奥からホームレスのような風体の店員が現れ、無言で私のデータをプリントしてくれた。おぉ〜、鮮やかに発色している。なんなんだよ〜、いままでのコトは。
高機能な機器やソフトウエアも、きちんと使いこなせなければ何の意味もないのだ。明るい接客のまじめな店員よ、もう少しがんばってノウハウを身につけてくださいね。


お茶の水と言えばM大学の立派な校舎。首が折れそうなぐらい上を向いて撮影した。高校を半年で辞めてここまで生きてきた私には、大学ってものが、どんなところなのか、なにをするところなのか、なんのためにあるのか、よく理解できていない。